第35回 緑の環境プラン大賞 受賞一覧
今回の受賞団体は、以下の通りです。
今回の受賞団体は、以下の通りです。
第35回 国土交通大臣賞 | (奈良県生駒郡 三郷町) |
社会福祉法人檸檬会 | カラフルな○△□(こせい)が見える『インクルージョンなプレイガーデン』 |
かつて多くの学生で地域の賑わいの中心でもあった大学跡地を利用して、多世代・多国籍の人々が集う新たな交流の場や、インクルーシブな遊び場となる緑の空間を創出するプラン。完成後には、交流促進のためのイベントを定期的に開催したり、維持管理を障がい者就労支援施設と連携して行うなど、誰にとっても居心地のよい社会の実現に寄与できる点等が高く評価された。 |
第35回 国土交通大臣賞 | (和歌山県和歌山市) |
一般社団法人市駅グリーングリーンプロジェクト | 和歌山市駅前ストリートガーデン「しえきのにわ」 |
和歌山市駅前の歩道に、公民学連携による社会実験として天然芝や花壇、ウッドデッキ等で構成された、緑の潤いと人々の憩いを育む「ストリートガーデン」を設置するプラン。街路景観や歩行者快適性の向上、地域コミュニティの交流促進などにより、和歌山市の玄関口にふさわしい新たな駅前通りの実現が期待できる点が高く評価された。 |
第35回 都市緑化機構賞 | (京都府船井郡 京丹波町) |
一般財団法人 和知ふるさと振興センター | わち山野草の森へのいざない ―地産地消でつくる、みどりのトンネル― |
自然や山野草を愛する人々が集う公園の入口付近に、かつて園内に多く見られた春の女神ギフチョウが舞う景観を取り戻すための緑化空間「みどりのトンネル」を整備するプラン。地域の間伐材の利用や、蜜源植物の植栽等子どもたちを対象とした環境教育の場としての活用等も考慮した点が評価された。 |
第35回 第一生命賞 | (大阪府吹田市) |
株式会社イー・コンザル | 里に触れる まちのひととき ~江坂ひとときプロジェクト~ |
環境・エネルギー分野のコンサルティング会社による「都市と里の関係の再構築」を目指した取組みで、都市と里をつなぐ交流拠点に生物多様性の保全・再生ための草地や、水辺のビオトープ等を整備するプラン。都市の環境保全のシンボル的空間となるものとして期待できる点等が評価された。 |
第35回 第一生命財団賞 | (岩手県陸前高田市) |
特定非営利活動法人りくカフェ | りくカフェガーデンを核とした「未来コミュニティ」の醸成 |
東日本大震災直後から住民を繋ぐ場としての機能を果たしてきたものの、仮設住宅の廃止等により活動が低迷してしまったガーデンをリニューアルするプラン。ガーデン整備やイベント運営等を通じて住民同士の繋がりを取り戻し、生きがいづくりと地域の連帯感の醸成、健康でいきいきと暮らせる未来のコミュニティづくりを目指す点が評価された。 |
第35回 コミュニティ大賞 | (宮城県石巻市) |
たぶのきネットワーク石巻 | 未来へのかけ橋 ー 生命かがやく学校林 ー |
地域の学校林を再生し、国蝶オオムラサキの生息環境の保全を目指すプラン。タブノキや柑橘類の植樹、果実の収穫や木の実を使った工作イベントや、出前授業などを通じて、自然や地域の歴史・文化に親しみ、それらを次世代へ継承することを目指す点が評価された。 |
第35回 コミュニティ大賞 | (神奈川県川崎市) |
社会福祉法人三篠会 それいゆ保育園 | まもろう!それいゆの自然! 育てよう!麻生のわ |
子どもたちの健やかな成長を願い、園児と保護者、地域住民、近隣の大学関係者などがともに園庭の緑化を行うプラン。整備作業を通じた地域との交流や、多種多様な樹木など自然との触れ合いにより、子どもたちの感性を伸ばし五感をより豊かにすることを目指す点が評価された。 |
第35回 コミュニティ大賞 | (福井県坂井市) |
坂井市国際交流協会 | 外国人と作るベジガーデン |
交流場として活用してきたガーデンを、野菜と花が併存するベジガーデン形式とし、さらに充実させるプラン。外国人の技能実習生が多く居住する地域において、国際社会に対応した魅力ある街づくりを目指し、ともに野菜・花の育成に取り組みながら相互理解促進と多文化共生の実現を目指す点が評価された。 |
第35回 コミュニティ大賞 | (岐阜県可児市) |
岐阜県立国際園芸アカデミー | 縁が輪(縁側)になる庭 |
「ぎふワールド・ローズガーデン」内の教養施設「花とぴあ」周辺の庭園をリニューアルするプラン。憩いの場である「縁側」をイメージした庭園において、「公園を訪れる人々、花や緑に関心ある人々の縁を繋ぎ、健康で心豊かな生活の一助としたい」という思いを表現する点が評価された。 |
第35回 コミュニティ大賞 | (大阪府堺市) |
社会福祉法人光陽会 認定こども園光陽会しんひのおだい | 開け、緑の玄関! |
こども園と隣接する公園との境界部分を玄関のように整備し、地域の風景の一体化を図るプラン。子どもたちに季節の移ろいや生命の営みを感じられる場を提供し、五感を刺激するとともに、地域住民にも開かれた憩いと交流の場の実現を目指す点が評価された。 |
第35回 コミュニティ大賞 | (大阪府大阪市) |
大阪市立瓜破西小学校 | アトリパークでESD ~みんなが笑顔のコミュニティ~ |
多様な世代や立場の人々が自然と親しむことができる、持続可能な学校ビオトープ(通称:アトリパーク)の整備を行うプラン。子どもたちが生物多様性や資源循環等について知識を有する人材となることが期待される点、学校を地域コミュニティの重要な拠点として機能させる点が評価された。 |
第35回 コミュニティ大賞 | (福岡県糸島市) |
特定非営利活動法人西日本環境ネットワーク | 自然と共存・緑で地域がつながる「ころりん広場」 |
子どもたちが農業体験や花づくりを通して、自然や環境の大切さを学ぶことのできるコミュニティ広場を設置するプラン。経験豊富な方々による子どもたちへの農業指導や、季節の草花を楽しめる住民の憩いの場を提供することで、地域のつながりを深める役割を果たす点が評価された。 |
第35回 コミュニティ大賞 | (宮崎県北諸県郡 三股町) |
社会福祉法人ゆりかご会認定こども園みどり保育園 | 緑と水と生命 ~みんなで共生する 環境を~ |
緑・水・生命とのふれあいを通じて、子どもたちの豊かな感性を育む園庭を整備するプラン。ビオトープの水辺に息づく植物や生き物、色や香りが楽しめる樹木など、自然や四季の変化に触れることのできる環境を子どもたちに提供する点が評価された。 |