第41回 緑の都市賞 受賞一覧
「緑の都市賞」今回の受賞団体は、以下の通りです。
「緑の都市賞」今回の受賞団体は、以下の通りです。
第41回 内閣総理大臣賞:緑の市民協働部門 (茨城県水戸市) | |
渡里湧水群を活かす会 | 渡里湧水群及び緑地等の保全と活用 |
都市域の外縁に位置する崖・川際の緑と湧水地の豊かな自然を取り戻すべく、竹・雑草の処理、水路・遊歩道の整備、生・植物の保全、災害時の水資源の確保、住民向け視察会の開催等様々な取り組みにより、歴史的環境の保全と生物多様性が創出された。 |
第41回 国土交通大臣賞:緑の市民協働部門 (神奈川県横浜市) | |
港北ニュータウン緑の会 | 街中に多様な生物が共生する美しい雑木林を復元 |
「森林と水辺、歴史的な遺産を緑道で結ぶ都市計画」により創出された緑を、住民の長年に渡る整備・管理・運営で、荒れた竹林や雑木林の整備、生物調査等に加え、観察会を開催する等、子ども達の自然観察や家族の憩いの場等で利用される雑木林が復元された。 |
第41回 国土交通大臣賞:緑の事業活動部門 (福岡県福岡市) | |
積水ハウス株式会社/内山緑地建設株式会社/古賀緑地建設株式会社/清水建設株式会社/株式会社手島建築設計事務所/株式会社フィールドフォー・デザインオフィス | グランドメゾン 浄水ガーデンシティ |
福岡市都心部から程近い広大な敷地において、地名の由来である浄水場跡地の緑地など周辺の自然環境との繋がりと、近隣住民との交流の場や安全な通学路となる緑道の整備などコミュニティの核づくりに取組んでいるプロジェクト。 |
第41回 国土交通大臣賞:緑のまちづくり部門 (岐阜県) | |
岐阜県 | 「岐阜県都市公園活性化基本戦略」に基づく県営都市公園の活性化 |
平成28 年に策定された「岐阜県都市公園活性化基本戦略」を基に、主要4公園のコンセプトの再設定等により県営公園全体の底上げを図る取組み。都市公園という形で緑を確実にストックし、これを核に地域産業や人材育成等、総合的な地域づくり等に貢献している。 |
第41回 都市緑化機構会長賞:緑の市民協働部門 (京都府京都市・長岡京市) | |
特定非営利活動法人 京おとくに・街おこしネットワーク |
西山古道を核とする京都西山の里山緑化まちづくり事業 |
西山三山を結ぶ山岳信仰の道である西山古道の復元・管理と合わせ、放置竹林を伐採し鎮守の森となる緑地公園の開園等により、乙訓地域の魅力づくりや活性化に寄与するとともに、アジサイと陽光桜による緑化活動は街中にも拡大している。 |
第41回 都市緑化機構会長賞:緑の市民協働部門 (京都府乙訓郡大山崎町) | |
久保川と天王山の森を守る会 | 生き物の命をつなぐ森づくり |
歴史と文化が蓄積された景勝地である天王山を拠点に、地域住民、企業、小学校と共に2.7haの放置竹林の整備・管理を行っている。林相を転換することで生物多様性の森とすることを基本理念に、地域住民の散策道や地域小学校の環境教育(ESD)の場を創出している。 |
第41回 都市緑化機構会長賞:緑の事業活動部門 (埼玉県大里郡寄居町) | |
一般社団法人 ドコデモヒロバ | 暫定広場 GOOD PARK プロジェクト |
中心市街地活性化事業の進む町有地の一部を暫定的に緑化し、コロナ禍における屋外スペースの創出に加え、広場整備や寄せ植え街路樹の実証実験を目的とした事例。寄せ植え植栽パレットによる空間緑化を通じたまちづくりや生態系ネットワークづくりの普及を目指す。 |
第41回 奨励賞:緑の市民協働部門 (埼玉県狭山市) | |
特定非営利活動法人 ジョイライフさやま | 環境保全の大切さを伝える環境活動 |
赤野井湾周辺の水環境改善を掲げ、ゲンジボタルが乱舞する故郷の再現、琵琶湖とシジミに親しむ湖辺の再現を目指し取組みをはじめ、環境教育の場の提供や守山ほたるパーク&ウォークのホタル飛翔地として多くの人々が楽しめる場所となっている。 |
第41回 奨励賞:緑の市民協働部門 (新潟県燕市・三条市) | |
特定非営利活動法人 ネットワークみどり緑 | 緑豊かな公園づくり |
未整備であった都市公園を、自然豊かな公園にしようと2001年に市民のボランティア団体が結成され、公園を造成してきた。「三燕みどりの森公園」として供用開始後も管理やイベントを実施し、多くの市民の参加を得、学校等の課外活動の場にもなっている。 |
第41回 奨励賞:緑のまちづくり部門 (大阪府吹田市) | |
吹田市 | グリーンインフラを活用した散歩したくなるまちづくり |
市が有する豊かなみどり空間の活用と、みどりの持つ多様な機能活用の視点から、部署間で連携しつつ「健康・医療のまちづくり」を基本方針に掲げた公園の再整備等を進めている。また、市民、大学等様々な連携を通し、多様で新しい緑の活用を検討、展開している。 |