第35回 緑の環境プラン大賞
- シンボル・ガーデン部門
第35回 都市緑化機構賞 | (京都府船井郡 京丹波町) |
一般財団法人 和知ふるさと振興センター | わち山野草の森へのいざない ―地産地消でつくる、みどりのトンネル― |
自然や山野草を愛する人々が集う公園の入口付近に、かつて園内に多く見られた春の女神ギフチョウが舞う景観を取り戻すための緑化空間「みどりのトンネル」を整備するプラン。地域の間伐材の利用や、蜜源植物の植栽等子どもたちを対象とした環境教育の場としての活用等も考慮した点が評価された。 | |
自然や山野草を愛する人々が集う公園「わち山野草の森」の正面玄関に、かつて園内に多く見られた春の女神 ギフチョウが舞う景観を取り戻すため、チョウするとともにの食草とするカンアオイ類を植栽、年々厳しくなる酷暑を凌ぐ「みどりのトンネル」を地元の森林資源である間伐材を有効活用して整備するプランです。希少生物の生息環境を整えながら、地域の活性化、地球温暖化や森林環境の保全など様々な環境問題を身近に体験する「環境体感施設」として、子どもたちを対象とした環境教育の場としての活用が期待できる点等が評価されました。 |