第33回 緑の環境プラン大賞
- シンボル・ガーデン部門
| 第33回 国土交通大臣賞 | (宮城県仙台市) |
| 金剛沢緑地愛護協力会 | 住民が憩う新しい里山「八木山テラス」の創生 |
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本緑化プランは、仙台市の緑地である「金剛沢緑地」の一部で、「公園愛護協力会要綱」に基づく本会の活動エリア、通称「八木山テラス」の整備を行うことを目的としている。 具体的には「里山ゾーン」と「緑化ゾーン」の内、下方の「緑化ゾーン」に東北大学から譲り受けた仙台城二の丸の石垣と同じ「三滝玄武岩」を使用し、湧き水の流れを利用した雨庭やビオトープを整備することで湿地や植生をコントロールし、開発された住宅地の中に本来の里山の姿と新たな植栽が融合した、市民の憩いの場を創出することを目的としている。 |
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「金剛沢緑地愛護協力会」は宅地開発の進む仙台市街に残る「金剛沢緑地」の保全、維持管理活用に取り組んでいます。宅地開発の進む仙台市街に残る緑地の保全、維持管理に取り組み、里山と広場を融合した「八木山テラス」を整備するもので、市民の憩いの場の創生を目指したプランです。仙台城二の丸の石垣を再利用した雨庭やビオトープなどの工夫が盛り込まれている点や維持管理体制などバランス良い里山の利活用プランが高く評価されました。 |