第19回　建設大臣賞：緑の街づくり・地域緑化部門 (サンシティ)
サンシティ管理組合	サンシティ
「既存樹林の保全と武蔵野林の復元」及び「快適で多様なコミュニティ施設の創出」をコンセプトに開発されそのコンセプトを居住者が引き継ぎ、開発から約２０年が経過し、現在では住宅地の植栽としては適さないと思われるほどの自然性の高い環境となっている。敷地内からでる枝葉などは、土留めや堆肥として極力再利用し、ごみの減量化を図っている。また１０周年の記念行事をきっかけに居住者有志による緑のボランティア組織として“グリーンボランティア”が発足し、“グリーンボランティア”では、緑のシンポジウムを企画するなど、入居者に対する緑や森のしくみを理解してもらうための活動を行っている。維持管理については管理会社に委託していたが、４年前から“グリーンボランティア”が中心となり行っている。