人口減少と高齢化により年々空家の廃屋化、耕作放棄地の拡大が進み、美しい里山の風景が失われつつある当地域において、田舎ならではの取組みで新たな価値を創出すべく、雑木の植樹やオープンガーデンを展開し、地域のイメージ向上を目指しています。植樹等による景観創出の他に、カタクリや貴重な山野草の花が咲く森の保全を進める他、オープンガーデンに合わせた野外でのコンサートの開催や、地域住民が自由に参加できるガーデンを設置するなど、新たなコミュニティの場作りを進めています。
　地域一帯の統一感を演出するなどの取組みが続けられ11年目を迎える現在、周囲の関心も高まり、行政との連携が始まり、カフェの誘致に成功するなど、地域の賑わい創出に貢献しています。