盛岡市は「花と緑のガーデン都市盛岡」のイメージを形成し、観光客の誘致、商店街の活性化、更には市域の活性化を目指していています。市が推進する「花と緑のガーデン都市づくり事業」では、姉妹都市であるカナダ・ビクトリア市を参考に、ハンギングバスケット等により市街地の連続的な緑化を図っています。
　商店街等への支援のほか、アドバイザーの派遣、講習会の開催、作品展示会の開催など、ハンギングバスケットの市民への普及に取り組んでいます。
　14の商店街等組織との協働での取り組みが推進されており、現在では、市内に500を超えるバスケットが設置されていて、設置数全国第一位となりました。
　市民や事業者との協働や、技術向上のための仕組みが上手く機能し、市内での盛り上がりが今後益々期待できる点が評価されました。