同町では、「四季彩のまち湯河原」を町の将来像に掲げ、各般にわたる緑化施策に取り組み、これまでに主要な交差点や通り沿いに花壇やフラワーポットを設置し、地域をあげての緑化を推進する花いっぱい運動に取り組むとともに、都市公園17箇所25.11haの整備、風致地区3448haの指定などを行っている。特色ある施策として取り組んでいる「四季彩のまちづくり事業及び地域制緑地の展開」では、町域の84％を占める風致地区内での花の名所づくりに取り組み、これまでに幕山公園での梅4000本の植栽をはじめ、星ヶ山でのサツキ50000本、池峰でのもみじ600本、城山でのあじさい10000株の植栽を行っている。今後は、四季折々に咲く花の彩りを更に飛躍発展させ、緑地の保全とともに観光資源の発掘、地域住民の憩いの場としての充実を図り、都市緑化の拠点となる美しい花と緑の連携を確立し、町の将来像の実現に向けて取り組んでいくこととしている。