編集:(公財)都市緑化機構(旧:都市緑化技術開発機構)
出版:独立行政法人 国立印刷局
発行:国立印刷局(旧:財務省印刷局)
価格:900円(税別)
サイズ:A4版64頁
監修:国土交通省 都市・地域整備局
公園緑地課 緑地環境推進室
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屋上緑化・壁面緑化などによる緑豊かな都市環境の創出を目指して
本書は、平成13年(2001年)9月に国土交通省 公園緑地課から発行された「緑化施設整備計画の手引」をもとに資料編などの編集を行い、平成14年9月に財務省印刷局から出版されたものである。 平成13年5月に都市緑地保全法が改正され、都市の緑化を推進するために、民間の建築物の屋上・空地など敷地内の緑化施設整備を支援する「緑化施設整備計画認定制度」が創設された。この制度は、事業者が開発を行う際、緑化にかかる資金面での負担を税制面から軽減しようとするものである。 同制度の適用を受けるには、市町村長に計画の認定を受けなければならないが、本文では、この制度の手続きを詳しく解説している。
また、資料編では、制度を適用することによるメリット、本制度と関連する全国地方自治体の最新の制度(開発に伴う義務・助成・低利融資・税制優遇など)を整理し、加えて建築物緑化に関する効果や技術などの概要についてまとめている。
緑化施設の整備を行う際に公的な支援を受けるための情報源として、また屋上緑化推進の基礎資料として活用して頂きたい書籍である。
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