公園のユニバーサルデザインマニュアル
～人と自然にやさしい公園をめざして～
 編集：（公財）都市緑化機構（旧：都市緑化技術開発機構）公園緑地バリアフリー共同研究会
出版：株式会社鹿島出版会 申込先： 鹿島出版会 |
あなたはなにをするために公園にいきますか？ 子供と遊びに行く、スポーツをする、散歩をする、風景を楽しむ等、利用する人にとって目的は様々です。心身ともに健康な人であれば、自分が「したい」と思うことを容易に公園で実現することができるでしょう。しかし、車椅子を利用する人や、目や耳に障害を持つ人は、はたして公園で自分が「したい」と思うことを実現できているのでしょうか。 できたとしても、多くの健康な人にくらべ、大きな不安と勇気を必要とするであろうことは想像に難くありません。 緑地やオープンスペース、公園の利用者に制限はありません。公園はどんな人にとってもやさしい空間でなくてはならないはずです。本書が目指す公園は、まず人にやさしい【だれもが快適である空間にデザインされた公園】、そして自然にもやさしい【循環（リサイクル）型の公園】です。調査、設計から、施工、管理運営まで含め、公園づくりに携わる多くの人にとっての参考書として、様々な公園の規模、特徴に応じて本書を活用することをお勧めします。 主な内容 １章 公園づくりに必要な視点 ２章 公園づくりのための9つのステップ ３章 人と自然にやさしい公園のデザイン 資料編（モデルプラン、他）
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