フラワーポール管理の手引きpart 3

フラワーポール管理の手引きpart 3

出版:公益財団法人 都市緑化機構


はじめに


1.この本を使っていただく方へこの本は草花の基礎知識が無い方でもPart1,Part2とお読みいただき、実践しながらご理解頂けるように編集してあります。Part1は総合的な園芸知識をPart2は実践についての具体的な知識を今回のPart3は『より美しく、花を長く楽しむためのデザインを目的として編集されています。 内容の前にまず、世界や日本各地での具体例の写真を見ていただきイメージをつかんで頂きたいと思います。 次に基礎知識として必要な環境知識、色彩知識を中心に解説しました。なじみの薄い専門用語もありますが、日常見慣れている色を見て感覚をつかんでいただければ良いと思います。書いてある内容は実力がステップアップしても、参考になるポイントを整理してあります。 草花で養ったデザインや色彩センスを日常の暮らしに応用していただけることを期待しております。


 


2.フラワーポール管理の手引き  Part3の主な内容


•フラワーポール(立体花壇)やコンテナが、世界や日本で使用されている事例を紹介します。


•フラワーポールやコンテナを敷地内に配置する場合、どこに配置すれば良いかを解説します。


•コンテナの種類と特徴を紹介し、目的に合った最適のコンテナを選択できるよう解説します。


•より美しい植物の組み合わせができるよう、色彩調和の基礎から応用までを解説します。


•花の種類が選びやすいように、花色、草丈別に「植物リスト」を作成してあります。


•美しく、咲き続けるための管理ポイントと、花の原産地情報を紹介してあります。


•今号は「色彩」をキーワードにその基礎から応用まで、広くご活用いただけるよう説明しています。