はじめに
1.この本を使われる方へ この本は草花の知識の無い方でもPart1からお読みいただければ、実践するうえで困らない基礎知識をまとめてあります。 Part1 総合的な園芸知識 Part2 実践するうえでの具体的知識 Part3 色彩を基本としたデザイン方法 今回のPart4は「春・夏コンテナ花壇計画」をテーマにフラワーポール&コンテナを造るうえで参考にしたいアイデアや省力化技術、苗の手配方法など解説しました。 又、フラワーポール&コンテナの新しい魅力づくりに、ハーブ、野菜の本来の利用だけでなく、その特性を生かした使い方も付け加えました。
この本を通じ、フラワーポール&コンテナが都市空間の中で、より私たちに親しみと潤いを与えることをご理解いただけたら幸いです。
2.「フラワーポール管理の手引きPart4」の主な内容
1.花壇の歴史を通じ人々が、「花のある暮らし」をいかに大切にしたかを紹介します。
2.世界の人々がコンテナを生かし、いかに暮らしを豊かに演出しているか紹介します。
3.都市緑化技術開発機構(以下「都市緑化」)が提案する、フラワーポール&コンテナ例を紹介します。
4.「春・夏コンテナ花壇計画」をデザイン、技術、植物の選択方法、苗の入手法、省力化方法、管理方法とわかりやすく解説してあります。
5.新しい試みとして、ハーブや野菜を利用するための知識や魅力を紹介します。
6.ハーブ、野菜が選びやすいように、先回と同様に「パレット」「植物リスト」の型式にまとめてあります。
今号の「春・夏コンテナ花壇」でフラワーポール&コンテナの世界が広がり、一層の普及が進むことを期待いたします。
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