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防災公園技術研修会オンデマンド配信

 阪神・淡路大震災から27年が経過し、また東日本大震災から10年以上が経過するなか、これらの経験を教訓として、都市の災害に対する安全性をさらに向上させることの重要性が強く社会的に認識され、都市公園整備の分野においても、防災公園の整備、都市公園における防災施設の整備が重要な課題となっております。
 このようななかで、当機構におきましては都市公園の防災機能の向上に関する調査研究を進めて参るとともに、民間企業と共同で「防災公園とまちづくり共同研究会」を組織して各種技術開発を行ってきております。このたび、2000年に発刊した「防災公園技術ハンドブック」を、最新の検討成果や情報をもとに改訂出版し、昨年12月に「防災公園技術研修会」を開催しました。
 研修会では、防災公園の整備、都市公園の防災機能向上に関する課題や実際の管理運営事例、などについて紹介し、これからの安全・安心まちづくりに資する防災公園の今後の方向、計画・設計技術について広くご紹介したところです。コロナ禍のなか、配信による聴講要望が多数ございましたことから、このたび上記の研修会をオンデマンド(聴講可能な時間に聴講する方式)により配信することといたしました。
 新たな研修の機会として是非ご活用下さいますよう、ここにご案内申し上げます。

プログラム

防災公園の整備、都市公園の防災機能向上に関する課題や実際の整備事例、また近年発生している地震災害等での状況や取り組みなど、これからの安全・安心まちづくりに資する防災公園の今後の方向、計画・設計技術について広く紹介します。

主催者挨拶
横張 真(公益財団法人 都市緑化機構 理事長)
1.防災公園に関する国土交通省の取り組み
五十嵐康之(国土交通省都市局公園緑地・景観課長)
2.災害の世紀における公園・緑地の防災機能の可能性と期待
中林 一樹(東京都立大学名誉教授)
3.災害に対応した都立公園の管理・運営について
清水 幸一((公財)東京都公園協会 公園事業部 防災担当課長)
4.『改訂版 防災公園技術ハンドブック』 の解説
((公財)都市緑化機構 防災公園とまちづくり共同研究会 執筆者)
手代木 純、長澤 真也、鈴木  綾

(敬称略)

開催概要

配信期間 令和4年2月1日(火)より3月30日(水)までの間
(聴講はお申し込み確認後、1ヶ月間を予定しております)
内容 防災公園技術研修会(令和3年12月10日に東京で収録)
参加費 9,800円(テキスト代を含む)
お振り込み後、「改訂版 防災公園技術ハンドブック」(定価6,050円)などをテキストとしてご指定の住所にお送りいたします。
造園CPD 造園CPD認定プログラムです(単位数:3.5単位)
単位取得にあたっては、全ての対象動画を聴講頂く必要があります。
申込方法 以下のグーグルフォーム等にてお申し込み下さい。
支払方法 ※受講料は申込後、事前に指定銀行口座にお振込ください。また、振込手数料は各自でご負担ください。
 受講のID等は、テキストと共にお送りさせていただきます。(お送りするまで数日を要しますので、予めご承知置き下さい。)

振込先:みずほ銀行新橋支店
普通1746582
ザイ) ト シ リ ョ ッ カ  キ コ ウ
公益財団法人 都市緑化機構
申込期限 令和4年3月22日(火)
(ただし、配信期間は3月30日となりますので予めご了承ください)

申込フォーム

グーグル申込フォームより

(グーグル申込フォームへのQRコードもご利用いただけます。)
グーグルフォームQRコード

グーグル申込フォームよりお入り頂き、必要事項(氏名、団体名、所属、メールアドレス等)を入力下さい。
参加申込到着後ご連絡のメールアドレス宛に振込先等のご案内をお送りいたします。

※なお、グーグルフォームからのアクセスが難しい場合は、以下の申込書類をFAXにてお送りください。
(返信まで日数を要する場合がございます。予め御諒承ください。)
防災公園技術研修会オンデマンド FAX申込書

お問い合わせ先

公益財団法人 都市緑化機構(担当:手代木)

〒101-0051 東京都千代田区神田神保町3-2-4田村ビル2階
TEL 03-5216-7191(代表) FAX 03-5216-7195
e-mail :entryug_address_aturbangreen.or.jp(@を半角にして送信ください)

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投稿日: 2022年2月1日
カテゴリー: 共同研究会 タグ: