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防災研セミナー「緑の震災復興を考える・仙台」の開催

終了いたしました。以下は参考としてご案内時の内容を掲載させて頂くものです。

公益財団法人 都市緑化機構は、阪神・淡路大震災以降、主に防災に資する公園緑地のあり方について研究を続けて参るとともに,共同研究会を設けて普及啓発にあたってまいりました。これらの成果は2冊の「防災公園技術ハンドブック」(20002005)や「同・施設資料集」(2004)としてまとめられ、都市公園等の計画・設計実務に供されてきました。

このたび、東日本大震災からの復興における緑のあり方の基本を再確認し、近年の活動成果を発表するセミナーを仙台にて下記の通り開催することといたしました。

奮ってセミナーにご参加くださいますようご案内申し上げます。なお、新しい資料集につきましては、今回のセミナーでは特別なご提供とさせていただいております。どうぞこの機会にお手にとっていただきますよう、あわせてご紹介申し上げます。

開催概要

日 時 公財)都市緑化機構・防災公園とまちづくり共同研究会
主 催 平成27年2月20日(金)14:00 ~ 16:30(2.5 時間)
場 所 宮城県仙台市 TKP 仙台西口ビジネスセンター3 階
費 用 1,000円(資料代として) 当日お支払いください。
「講演要旨」及び「防災公園技術ハンドブック防災公園・施設資料集2015」(通常価格1,500円・税込)
※「防災公園・施設 資料集2015」のご案内はこちら(PDF)
定 員 先着70名(※定員になり次第締め切らせていただきますので、ご了承ください。)
造園CPD 2.5 単位

申込方法

下記の案内パンフレット中のPDFの2枚目にある参加申込書を、FAXにて下記までお送りください。

仙台セミナーご案内(PDF)

申込・お問い合わせ先

公益財団法人 都市緑化機構(担当:手代木)
FAX:03‑5216‑7195  ※お問い合わせ TEL:03‑5216‑7191

開催趣旨

東日本大震災からの復興の取り組みは、まもなく5年目に入ろうとしています。困難な復旧・復興のなかで交通インフラ等の開通が進み、災害公営住宅の供給も始まりました。
それぞれの地域で進められているまちづくりにおいて、どのように「暮らしと自然の未来像」を描き実現していくか、大きな課題となっています。
そこで、被災地の自然再生に重要となる生物多様性の回復や向上、人と人の交流に根ざす地域との協働で進める緑づくりについて、そのあり方を学ぶとともに、都市緑化機構が主催する防災公園技術普及推進共同研究会の活動をまとめた資料集をお届けし、役立てていただきたくセミナーを開催します。
ふるさとの緑の再生が本格化するいま、その基本を再確認します。

講演者・内容

1.震災復興における緑の再生のあり方(40分)

亀山章(東京農工大学名誉教授/(公財)日本自然保護協会 理事長)

2.東日本大震災をふまえた新たな防災公園(25分)

落合直文((公財)都市緑化機構 防災公園とまちづくり共同研究会)

3.防災公園技術ハンドブック 防災公園・施設 資料集2015 の解説(25分)

小島久子((公財)都市緑化機構 防災公園とまちづくり共同研究会)

4.(仮)これからの緑の東北復興への取り組み(40分)

大泉紀男((特非)みちのくグリーンサムクラブ代表・株式会社片平エンジニアリング特別技術顧問)


投稿日: 2015年1月28日
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