ニュース一覧

緑の環境デザイン賞 第25回記念特別企画「継続優良賞」の実施について

終了いたしました。以下は参考としてご案内時の内容を掲載させて頂くものです。

緑の環境デザイン賞は、平成26年度に第25回目の節目を迎え、これまで整備された緑地は全国で139箇所となりました。そこで、四半世紀にわたる本賞の経緯を振り返り、受賞作品の緑地が地域社会や環境にもたらしている効果を評価するとともに、継続的で良好な緑地管理に尽力された関係者の方々を顕彰します。

審査対象

過去の本賞を受賞し整備された緑地のうち、「緑地の現況に関るアンケート調査」(実施期間:平成25年12月10日から平成26年1月10日、対象:過去の本賞受賞者139団体)で回答があり、継続的な緑地管理が確認されたものとします。

審査方法

主催者等で構成された審査会により第一次審査を行い、継続的で良好な緑地管理が認められた作品25箇所を選定し、更に有識者により構成される本審査会において、選定作品の中から特に優れた作品数点を選定します。

本審査会の委員長及び委員は、第25回緑の環境デザイン賞審査会と同様とします。

審査ポイント

審査のポイントとなる項目は以下のとおりとします。

①環境貢献度

例えば、
【都市環境の改善】
地球温暖化に伴うヒートアイランド現象の緩和や風の道の形成等に寄与しているか。
【生き物を育む】
生態系を保全するための調査・管理、環境教育の場としての活用等を行っているか。

②社会貢献度

例えば、
【四季折々にまちを彩る・潤す】
花壇やシンボルツリーなど、四季を通じて花や緑でまちに彩りを与える緑化としてきめ細やかな管理が行われているか。
【皆で憩う・楽しむ】
イベントやボランティア活動など、人々の交流の場としての活用がなされているか。
【まちの顔をつくる】
駅前広場、プロムナード、まちの玄関口など、まちの顔として美しい景観を形成するための取り組みを行っているか。
【歴史や文化を伝える】
観光や教育活動など、まちの歴史や文化を伝える場として活用されているか。

③持続可能度

活動の発展性があるか。

表 彰

国土交通大臣賞 1点 表彰状(国土交通大臣名)、活動助成金(20万円)
都市緑化機構会長賞 1点 表彰状(緑化機構会長名)、活動助成金(10万円)
審査委員特別賞  1点 表彰状(審査委員長名)、活動助成金(10万円)
継続優良賞(第一次審査選定作品) 25点 表彰状(主催者名)

第一次審査結果

「継続優良賞」第一次審査で下表の25団体が選定されました。

番号 受賞団体名
1 沖縄県 浦添市
2 福島県 いわき市
3 熊本県 熊本市
4 公益財団法人 神戸市公園緑化協会
5 NPOつくばアーバンガーデニング実行委員会
6 奈良県 生駒市
7 医療法人光潤会 介護老人保健施設 ルーエしもつま
8 NPOかまくら緑の会
9 港区民交流ガーデンクラブ
10 社団法人定山渓観光協会(現:一般社団法人 定山渓観光協会)
11 静岡県 吉田町
12 からほり倶楽部
13 あけもどろ緑の会
14 学校法人押野学園 川内幼稚園
15 南羊ケ丘町内会
16 滋賀県 高月町(現:長浜市)
17 社会福祉法人 仁寿福祉会 特別養護老人ホーム星陽
18 特定非営利活動法人 こもろの杜
19 学校法人 南九州学園
20 東京農業大学 農学部 バイオセラピー学科 植物介在療法学研究室
21 財団法人 京都府民総合交流事業団
22 ひろしま自然の会
23 学校法人 小野学園女子中学・高等学校
24 南平・緑と水のネットワーク
25 宮原地区まちづくり推進委員会

また、『継続優良賞』の実施と平行し、第一生命保険株式会社主催による「第一生命オフィシャルホームページでの一般投票コンテスト」を実施いたします。

『継続優良賞』及び「第一生命オフィシャルホームページでお客さま投票による『WEBコンテスト』」の実施の概要につきましては、第一生命オフィシャルホームページで後日公開を予定しています。


緑の環境デザイン賞


投稿日: 2014年2月17日
カテゴリー: 緑の環境プラン大賞