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第16回みんなで考えよう都市のみどりWEBセミナー
「屋上緑化の防水の種類と防水の耐根性について」のご案内

環境緑化技術共同研究会 第16回みんなで考えよう都市のみどりWEBセミナー
「屋上緑化の防水の種類と防水の耐根性について」を開催します

 公益財団法人都市緑化機構 環境緑化技術共同研究会は、「みんなで考えよう都市のみどりセミナー」を開催しております。本セミナーは、毎回都市のみどりにかかわるテーマを設定し、講演と質疑応答を通じて、みんなでみどりのあり方を考えていくことをめざしたものです。

 第16回は「屋上緑化の防水の種類と防水の耐根性について」と題して、

千葉工業大学 創造工学部 建築学科 教授を務める石原 沙織 先生より講演いただきます。

講演内容

■ 知られざる「防水材」と屋上緑化の過酷な環境

建物を水から守り、建物の耐久性を高める目的で、屋根や外壁や地下などには防水材が施されています。とても大切な材料ですが、一般的にはこの防水材を直接見る機会は少ないです。例えばコンクリートが打設されている屋上は、多くの方がご覧になったことがあると思いますが、防水材はそのコンクリートの下に施工されており、直接見ることはできません。これは屋上緑化でも同じです。特に屋上緑化の場合、水を防ぐという観点からは、コンクリートが打設されている屋上より厳しい環境になります。防水材の上には、常に湿潤状態の土壌があり、更に植物の根が防水材を損傷させてしまう可能性もあるためです。

■ 建物を守る1〜2㎜の盾:防水材の種類と特徴

本日の講演では、冒頭で屋上緑化で用いられる防水の種類について紹介します。防水材の多くは、塩化ビニル,ポリウレタン,改質アスファルトなどの高分子材料です。例えば塩化ビニルの場合、いわゆる塩ビパイプのような硬いものもありますが、防水で用いられるものは柔らかく薄いシート状の材料です。なぜならば、様々な理由で動いた場合に、その動きに追従できるような柔軟性が要求されるためです。また先ほど「薄い」と書きましたが、どの程度薄いかと言いますと1~2㎜程度の薄いシートです。この薄いシートで、建物を水から守り続けています。

■ 植物の「根の力」を測る:独自の試験と安全基準

ただ守るのは水からだけではありません。屋上緑化の場合、前述の通り植物の根が防水材を損傷させてしまう可能性があります。植物の根の生長量に関する研究は多くありますが、防水材にとって大切なのは、どの程度生長するかではなく、生長してくる根の力に対して耐えられるかという観点です。ところが根の力を測定したという研究はほとんどありませんでした。そこで根の力を測定する装置を開発し、コクマザサやタケを用いて、伸長生長する根の力を測定し、その力を模擬する装置を考案しました。一方で、日本建築学会 防水工事運営委員会の傘下のワーキンググループで、実際の植物を用いた耐根性を評価する試験する試験方法の検討も行いました。2年間温室で育て、防水材が損傷していないかを確かめる試験です。そして根の力を模擬する装置による試験で、防水材が耐えられる力がどの程度であるかを調べ、実際の植物を用いた試験との対応を検討し、屋上緑化の防水にとって安全な基準(根の力に対する安全性)を検討しました。これらについても紹介したいと思います。

ぜひご参加ください。

 

日時

令和8年4月24日(金) 16:15~18:15(16:10入室開始)

講演内容

テーマ:屋上緑化の防水の種類と防水の耐根性について
講演者:千葉工業大学 創造工学部 建築学科 教授 石原 沙織 先生

開催方法 Zoomミーティング
参加費用 無料
参加者 会員企業、造園や建築および環境科学、材料学などを学ぶ学生をはじめ、屋上・壁面緑化に実務的に関わっている方、関心のある個人や企業、団体の方など(どなたでもご参加できます)。
参加人数:500名まで(先着順)
※参加人数に達し次第、参加申込を締め切りといたします。
申込方法

以下のリンクより申込いただけます(Google Form)

https://forms.gle/p8JetZpYQ12hkcq6A

その他

造園CPD認定プログラム(申請中)

※詳しくは添付のPDFをご確認下さい。

 

 

 

 

<問い合わせ先>

事務局:(公財)都市緑化機構 今井、金、佐藤、伊勢
TEL:03-5216-7191
e-mail :minna-seminarug_address_aturbangreen.or.jp

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投稿日: 2026年3月13日
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