国土交通省
平成26年度　防災公園整備および防災公園活用事例等に関するアンケート

当機構は国土交通省から委託を受け、「防災公園整備および防災公園活用事例等に関するアンケート」を実施しております。

平成7年の阪神・淡路大震災等をふまえ、主として地震に起因して発生する市街地火災等の二次災害（地震火災）を対象に、「防災公園計画・設計ガイドライン」（平成11年8月）（公園緑地課監修）等により計画・設計の基本的な考え方を示し、都市公園事業に携わる方々の技術的な手引きとして活用いただいてきました。

策定以来15年が経過し、この間、防災公園の計画・整備等が進められた一方で、阪神・淡路大震災以降も東日本大震災等の大規模な災害が発生し、公園が避難地や復旧・復興活動の拠点として活用されました。また、東日本大震災においては、津波被害を受けていない内陸部の公園が、甚大な津波浸水被害をうけた沿岸部の自治体の後方支援拠点として、物資輸送や救援部隊の宿営地等として有効活用された事例が見うけられました。一方で、避難地に指定されていた公園や災害応急対策施設等が液状化や津波被害により使用できなくなった事例もありました。

現在、国土交通省では首都直下地震や南海トラフ巨大地震等の大規模災害に備えた「みどりによる防災・減災」の基本的な考え方を示すべく、「防災公園計画・設計ガイドライン」の見直しを行っております。検討にあたっては、できるだけ多くの参考事例を収集するとともに、公園行政に携わる方々の業務における課題等を把握し、災害時に一層有効に活用される公園整備に寄与できるよう反映させたいと考えております。

つきましては、貴自治体において実施されている防災に配慮した公園の整備や管理運営、また災害時における公園等の活用事例についてお伺いしたく、「防災公園整備および防災公園活用事例等に関するアンケート」にご協力いただきたくお願い申し上げます。

また都道府県におかれましては，貴下市町村に本アンケートの内容についてご周知いただきたく、あわせて宜しくお願い申し上げます。

■アンケート対象団体の皆さま

アンケートシート(Excel　.xlsx形式）

アンケートシート(Excel2003　.xls形式）