都市緑化フォーラム2021 ~コロナ禍の社会におけるみどりの活用に向けて~
都市緑化フォーラムは、都市緑化に関する最新情報の提供及び技術の普及を通じて、技術者等の能力の向上を図り、もって都市緑化の推進を支える人材の育成に寄与することを目的として実施しています。
今年の都市緑化フォーラムは、「コロナ禍の社会におけるみどりの活用に向けて」をテーマに開催いたします。新型コロナウイルスをめぐり、都市の生活の中で市民が自分自身の健康について、工夫し備えようとしています。外出自粛を余儀なくされる緊急事態宣言のもと、身近な空間においてみどりとのふれあいを求める傾向もでてきているのではないでしょうか。都市の緑の空間が有するレクリエーション、ワークプレイス、防災、温暖化対策の吸収源としての機能から、人々に精神的および肉体的な健康上のメリットを提供する機能など、緑が有する多様な機能をライフスタイルの中に取り入れていく工夫について考えます。
日本の健康都市の現状と今後の公園の活用について(一社)公園からの健康づくりネット 事務局長 浦﨑真一先生に基調講演をいただくとともに、当機構内に設置している5つの共同研究会が実施した、市民の皆様にお伝えしたい調査成果について報告します。また、当機構が、緑による都市環境の改善に資する調査研究活動を行う大学院生に実施した調査研究助成による論文、および当機構における研究発表を行います。
開催概要
日 時 |
WEB配信期間:令和3年 5月10日(月)~14日(金) ※WEB配信期間中ホームページ上にて閲覧できます。 |
---|---|
講演者による質疑応答 | 令和3年5月14日(金) 13:30~15:00 |
参加費用 | 無料 |
主催 | 公益財団法人 都市緑化機構 |
造園CPD | 造園CPD 認定プログラム(予定) |
申込方法
以下の都市緑化フォーラム2021申込ページのリンクより、必要事項をご記入の上、申込登録をしてください。
プログラム
Ⅰ.開会挨拶 公益財団法人 都市緑化機構 理事長 髙梨 雅明
Ⅱ.『基調講演』:「(仮)日本の健康都市の現状と今後の公園の活用」
浦﨑真一 (一社)公園からの健康づくりネット 事務局長
大阪芸術大学建築学科 准教授
Ⅲ.研究報告
研究発表①:「(仮)コロナ禍の公園緑地の現況」
グリーンビジネス・マネジメント共同研究会 日本大学准教授 山崎 誠子
研究発表②:「Withコロナ時代の公園の楽しみ方 -ユニバーサルデザインの視点から- 」
ユニバーサルデザイン共同研究会 杉山 紫、小林 原生、芳賀 優子
研究発表③:「新しい日常としての防災公園」
防災公園とまちづくり共同研究会 運営委員長 落合 直文
研究発表④:「コロナ禍で盛んになるガーデニング植物取扱い予備知識」
グランドカバー・ガーデニング共同研究会
研究発表⑤:「ウイズコロナ社会、健康につながる緑の提案」
特殊緑化共同研究会 副運営委員長 豊田 幸夫
研究発表⑥:【調査研究助成対象論文】コンジョイント分析による壁面緑化の利用者選好評価
東野 友哉 横浜国立大学大学院 博士課程修了
みずほ信託銀行株式会社
研究発表⑦:「緑陰施設によるオープンスペースの活用について」
公益財団法人 都市緑化機構 研究部 佐々木 康司
研究発表⑧:「コロナ禍でのSEGES(シージェス)緑地の取り組み」
公益財団法人 都市緑化機構 企画調査部 藤田 昌志
Ⅳ.閉会挨拶 公益財団法人 都市緑化機構 専務理事 梛野 良明
問合先
公益財団法人 都市緑化機構 担当 今井、藤田、佐々木
FAX :03-5216-7195
e-mail :entryurbangreen.or.jp
※スパムメール対策のため、@マークは画像になっています。ご利用の際は手入力してください。