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平成29年度 ユニバーサルデザイン施設開発・普及事業への参加募集
新たなユニバーサルデザイン施設を募集します!【5月22日(月)必着】

「平成29年度 ユニバーサルデザイン施設 開発・普及事業への参加」募集は終了いたしました。
以下は参考として募集時の内容を掲載させて頂くものです。

都市環境・生活環境へのニーズが多様化する今日、都市緑化にも質の高さが求められています。このようななか、当機構は、誰もが利用しやすいみどりと潤いのあるまちづくりをめざして、安全性・機能性・デザイン性に優れたユニバーサルデザイン施設の開発と公共団体等への提供を通じた普及を進めてまいりました。

また、東日本大震災を受けた、当機構としての支援の一環として、平成23年度より東日本大震災被災地への花・みどりの提供事業を実施すると共に、昨年度から提供対象を激甚災害の指定地にも拡大しています。

つきましては、本事業の趣旨をご理解いただき、申込要項・参加申込書様式をご参照のうえ、製品提案にご参加くださいますようご案内お願い申し上げます。

目的

機能性・安全性・デザイン性に優れた緑化施設や都市緑化空間の利用施設等の開発・提供を通じて、潤いのあるまちづくりや都市環境改善に役立つ景観を創出すること、また、都市緑化空間の利用を推進すること。

ユニバーサルデザイン施設開発・普及事業

ユニバーサルデザインに基づく施設の開発・提供を通じて、都市緑化空間の利用を推進すること。

花・みどり提供事業

被災地への花・みどりの提供を通じて、潤いのあるまちづくりに役立つ都市景観を創出すること。

開発および選定

  • 開発目標および選定のポイントにもとづき開発・選定します。
  • 既製品であっても、性能向上のための提案を含むものであればご応募いただけます。

ユニバーサルデザイン施設

開発目標

①広く普及できる価格であること(原則として、高額なものは対象外とする)

②組立・設置・管理が容易であること

③安全性、利便性、風圧・積雪・地震等外力による転倒・破壊に耐える耐久性、必要な強度を備えること

④デザイン性にすぐれ景観に配慮していること

⑤障がい者、高齢者等の利用に配慮し、公園など都市緑化空間の利用に適した機能を有していること

施設例 利用補助用具例
●修景施設:レイズドベッド等
●休養施設:ベンチ、野外卓等
●便益施設:水飲み等
●遊戯・運動施設:砂場等、ボート
●管理施設:触地図、誘導サイン等
●その他:舗装材等
●屋外用多目的車椅子
●段差解消機
●弱握力用園芸用具等

花・みどり提供事

募集区分

省管理・大型プランター 原則として1基あたり10万円以内程度とする
パーティション型 原則として1基あたり5万円以内程度とする

開発目標

①広く普及できる価格であること(上記の限度額内)

②組立・設置・管理が容易で、コンテナは移動が容易であること。メンテナンスフリーを目指すこと。

③安全性、利便性、風圧・積雪・地震等外力による転倒・破壊に耐える耐久性、必要な強度を備えること

④デザイン性にすぐれ景観に配慮していること

⑤簡易で耐久性のある貯水または灌水機能を備えていること

⑥気象条件によらず植物が生育可能な機能を備えていること

⑦寸法は、原則として、縦・横300、600、900・・・㎜、高さ150、300、450・・・㎜とすること

審査資料提出期限

資料提出期限 花・みどり提供事業 平成29年5月12日(金)必着
ユニバーサルデザイン施設 平成29年5月22日(月)必着

※それぞれ締切日が異なりますのでご注意下さい。

応募書類等

その他、詳細については、以下の募集要項および応募書類をご覧下さい。

平成29年度 申込要項・参加申込書様式(WORD/約2.6MB)

問い合わせ先

公益財団法人都市緑化機構 研究部

担当:手代木(てしろぎ)

〒101-0051 東京都千代田区神田神保町3-2-4 田村ビル2階
TEL 03-5216-7191 FAX 03-5216-7195
e-mail :fp01ug_address_aturbangreen.or.jp

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投稿日: 2017年4月10日
カテゴリー: 都市緑化関連施設の提供|公園施設等の提供 タグ: